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早くも結成1年にして、UMB2015栃木代表『マチネ』とトラックメイカーかつ日本語RAP専門DJ『五ゑ門』のユニット『MastaQuench(マスタクエンチ)』が2015年12月25日クリスマスの日に大変不謹慎な1st E.P.『Street Shit』を発表。MY HOOD栃木宇都宮に憎しみを込めた情景描写shitのM1『HATE TOWN』。そんな街に平然と蔓延るSEX依存症女shitのM2『プリンセスビッチ』。人間に突然来る人生の末路を向かえる様を描いたストーリーshitのM3『GAME OVER DEATH』。五ゑ門のnice sampling beatsにマチネの言葉遊びが乗ったアップshitのM5『Night Head Rapper』。結成時期から音源発表までの一年間で観て聴いて経験してきた思いを綴ったthx shitのM6『Street Shit』。パリピ野郎共らを客観的に嘲笑う最後のshitのM7『The END』。skit入りの全7曲入りShiiit！！


TRACK LIST :
1. HATE TOWN
2. プリンセスビッチ
3. GAME OVER DEATH
4. Skit-Continue-
5. Night Head Rapper
6. Street Shit
7. THE END
All Recorded,Tracks Mixed & Mastered by
ナナメケンスイ@Hyper Attack Studio


COMMENT : DOTAMA (術ノ穴)
鉄鋼や金属の加熱処理に使う『焼入油』の名を冠したそのグループは、MCマチネとDJ五ゑ門のメンバーから構成される。MCバトルで培われた事実や状況を的確に捉え情景描写していくリリックを、サイファーで鍛えられたリズム感と滑舌が生む速射ラップで表現するマチネ。栃木のクラブイベントでレギュラーDJを務め、日本語ラップオンリーでフロアの温度をキープし続ける感性からビートを産み出す五ゑ門。その名の通り楽曲とLIVE、両方において熱くロックし続ける、まさに加熱のために用意されたガソリンのような二人である。『プリンセスビッチ』でケツの軽い女性を巧妙な押韻でからかったと思えば、タイトル曲『StreetShit』でホー ムタウンの疲弊をシリアスに、しかしその先の希望も歌ってみせる。技術に裏付けされた説得力で不埒な世間に中指を立てつつ自己紹介をする『Night Head Rapper』など、名刺代わりというには最高の作品に仕上がったEPだ。MastaQuench。是非その耳で確かめて欲しい。

COMMENT : アンジキジョイ (EBINOMA BRAND)
マチネにあったのは2014のUMBだった。
ライブも音源もなくバトルしか出ていないと聞いていたが、その後3曲入りのデモをもらった時、ただのバトルMCとは一線を画す言葉のチョイス、ライムのセンスに、早くまとまった音源が聞きたいと思った。今回のEPを聞き、あの時の感覚は間違っていなかったと再確認。なかなか陽の当たらない地方にこれだけの才能が眠ってる。五ゑ門のトラックとはガッチリはまったクラシック！一日本語ラップファンとして早くリスナーに聞いてほしい。ただ嫁と子供には聞かせられないな〜

COMMENT : SAKA the GAMI (Hyper Attack Recordz)
MastaQuench名刺代わりの1st E.P.が遂にDROP!!マチネの捻じ曲がった人間性を惜しげも無く晒す皮肉100％の言葉遊びに絶対に謝らないDJ 五ゑ門が六畳一間で正座して叩いたBeatが絡みつく。この街に生み落とされた汚物は 時に冷たい目で見られ 時に冷たい風に晒され 後に冷たい雨で流され 跡形もなく忘れ去られる。そんな"価値などない street shit"が何を間違ったのか皆様に届く日が来てしまいました。ゴメンなさい。


PROFILE :
2014年結成。「マチネ (aka イピカイエ)」は、日本語ラップジャンキーかつフリースタイルは苦手なMastaQuenchのブルースウィリス担当。08年頃から数多のMC BATTLEにビビりながら出場を続けてきたLibra主催2015UMB栃木チャンピオン。MastaQuenchのRAP係。「DJ五ゑ門 (aka DEGOtrlpE)」は、DJ PLAYでは日本語ラップオンリーのスタイルを持ち、MastaQuenchのTrackmakeも担当するMastaQuenchの心臓踵落とし。独自のセンスはもはや大気圏。MastaQuenchのBEAT係。2人で構成される栃木発1DJ1MCのヒップホップユニット。これからもこの2人はシーンに縋り付いて活動を踏ん張っていこうと必死である。皆様本当申し訳御座いません。


■2015年12月25日発売

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