コンピ「LA NINA」の中でもインパクトを残すRUMIの12インチがBLACK SMOKER RECORDSよりリリース!!KILLER-BONGとHAMACIDEをプロデューサーに、そして上海よりCHACHAなる異色のMCも迎えた強烈な1枚!!
「黒きヴァイナルに刻印された、国境無き音楽の未来への問いかけ」
強烈なキャラクターの女傑たちが集まった『LA NINA』の中でも、そのキレキレっぷりの存在感を示した、RUMI。彼女の新作は、ある意味で納得の、BLACK SMOKERからのヴァイナル・リリース。彼女の、その音と自由への強い意志が具現化した新たな一手は、ヴァイナルという黒き箱船に乗り音楽の未来の場所へと伝わる。A-SIDEにはプロデュースにKILLER-BONGを迎えた生真面目な戯れ、そして上海からCHACHA、HAMASIDE を迎えたアジアの新たなカルチャー・リンクの産声をB-SIDEに。
KILLER-BONG――この男に関しては、説明不要であろう、というか本人自ら、その音以外で説明することを拒んでいる。すでにコンピ『heavysick ZERO 10TH ANNIVERSARY』に収録されている楽曲。彼の、電子音が飛び散るエレクトロ・ファンクをバックに自由に漂流する1曲をA-SIDEに。
そして、上海からアーティストを迎えたB-SIDE。今回、RUMIとともにマイクを握るCHACHAは、彼女もまたベース・ミュージック愛で、10年以上に渡って、上海にて活躍するアーティスト。自らトラック・メイキングも行い、Uprooted Sunshine Soundsystemというレゲエのサウンドを率いて活動もしている。これまでにKode9、Jahtari、Jimi Tenor、Adrian Sherwoodなどヨーロッパの重要アーティストたちともコラボレートしてきた。そしてHAMASIDEも同じく上海で活動するアトランタ出身の日系アメリカ人のトラック・メイカー、Yusuke Hama。その実力はPrefuse 73ことスコット・ヘレンのお墨付きもある。この曲は、その存在そのものが指し示している、音と言葉で作られた、まさに言語や国境を超えた新たなカルチャーの結びつき――音楽の未来への希望に満ちた問いかけだ。 この黒きヴァイナルの上に刻印された地図には国境線はない。東京も上海も単なる位置を示す記号だ。そこでは、ただ、彼女の表現の欲求に答えた音だけが自由に行き来している。
TRACK LIST :
RUMI / suck’n’chill
produced by KILLER-BONG
A-1 main
A-2 instrumental
A-3 acappela
RUMI×CHACHA / back home from the future
produced by HAMASIDE
B-1 main
B-2 instrumental
B-3 acappela
■ 2012年12月6日発売
販売価格 | 1,760円(税160円) |
---|---|
型番 | VN_RU001 |