山手線の車両の上を越えようとホップして、美しいメロディーの上でステップと韻を踏み、思い切ってジャンプをしたら、MAKKENZも街も私達もドーナツになった・・・通産6枚目のアルバムが完成!暗くて、優しくて、寂しくて、強くて、切なくて、おかしくて、懐かしくて、新しい、心を揺さぶる全9曲。作曲とミックスは全曲Buggが担当。Buggが自ら奏でる楽器や、美しい環境音をサンプリングした、hiphopともエレクトロニカともロックともジャズとも言いがたい独自の音の上を、マッケンジーの非論理的なようで論理的な、感情的なようで理性的な、散文のような韻文が流れる。デザインを手がけたのは、広告・ロゴ・エディトリアル・キャラクター制作・テレビ番組など心に響くおもしろカッコイイデザインをテーマに幅広く活動中の熊谷健二。もちろん全曲歌詞カード付き!!作品を出すたびに進化するマッケンジー今回も新しい彼の世界を堪能する事が出来る。過去と未来が同居する世界的な大都市東京この街の構造の中で貴方もまたMAKKENZと同相である。
TRACK LIST :
1. ターミナル
2. 僕と僕らのトーラス
3. Amor
4. ワニカミ
5. Nagareru
6. Trippp
7. ヤブカタブラ
8. 有刺鉄線
9. 星屑の落ちる方
[MAKKENZ(マッケンジー)作詞家・作曲家・ラッパー]
2004年、尋常ではない言葉の羅列や異常な世界を巧みに描写したデビューアルバム『わたしは起爆装置なわたしか』をP-VINE RECORDSからリリース。JAPANESE RAPリスナーにとてつもない衝撃を与え話題となった。2007年、危険な世界観をさらに深化させたセカンドアルバム『白くなる時刻』を同レーベルからリリース。自ら制作した独創的な楽曲に文学的なリリックが乗る傑作で、海外ツアーや海外国営ラジオ番組に出演するなど、国境を越えて注目を集めた。2008年、全くのオリジナルスタイルを更に進化させ、自身のレーベルTRUMANRECORDSからサードアルバム『ユシトアミア人間』をリリース。2009年、フォースアルバム『陸の外海の外』をリリース。2010年、トラックメイカー珠洲(SUZU)との共作に依るフィフスアルバム『EntryProbe』をリリース。時代性・社会性・文学性・諧謔性に富んだ作品は多ジャンルのリスナーから大きな支持を受けている。
販売価格 | 2,075円(税189円) |
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型番 | CD_MA151 |