神出鬼没のアイルランド人アーティスト、pigbabyによるデビュー・アルバム『I don't care if anyone listens to this shit once you do』。新時代を切り開く先駆的プロデューサー、Vegynのレーベル〈PLZ Make It Ruins〉からリリースされる本作は、愛、失恋、希望、そしてpigbabyの過去を回想した全11曲を収録。
Daniel JohnstonやJim O'Rourkeを彷彿とさせる孤高の詩人、シュールで白昼夢のような視点から描かれるpigbabyのソングライティングは、痛々しいほど正直で、サウンド的には型破りだ。実験的でアンビエントな音響に合わせて、荒削りな真実が語られていく。2021年の殺伐とした時期に、pigbabyは見知った世界から逃避し、アイルランドの田舎にある小さなコテージを見つけた。ウイスキー3本、ジャガイモとソーセージ、古いシンセサイザー、ハルモニウム、そして母親の屋根裏部屋で見つけたカセットテープを武器に、pigbabyはデビュー・アルバムを作り始めたという。2ヶ月の間に多くの人が訪れ、Max Granger、Maria Somerville、Felix Stephens、Cajmの協力を得て本作が実現した。タイトルで「君が聴いてくれさえすれば、他の誰にも聴いてもらわなくていい」と言い切るpigbabyの心情をぜひとも聴いてもらいたい。
TRACK LIST :
A1. Meep meep said the rat
A2. I’m here, with you
A3. Life moves fast, so take my hand
A4. The Green Hills Of Cornamona
A5. Baby foxes & me
B1. Far from home
B2. Crying in Burger King
B3. Grandads Piano
B4. I miss my baby girl
B5. Only You
■ 2024年6月28日発売
販売価格 | 4,950円(税450円) |
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型番 | VN_PI013 |
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