今田勝トリオ+1 - プラネッツ [CD] BBE (2022)【国内仕様盤】

2,530円(税230円)

商品の説明

BBE Music は、2018 年から日本のジャズ史の黄金時代と評されている60 年代後半から80 年代の前半までにリリースされた、レアなモダン・ジャズの諸作品の再発分野でリードしている。 そのJ Jazz Masterclass Series は、引き続き日本のジャズの最高峰クラスの作品を再発しようと試み、この今田勝トリオ+1のアルバム『Planets』を出す。

1977 年に元々同名インディ・レーベルから発表された本作は、日本のジャズ界をリードするピアニストの一人である今田勝の、磨きがかかった演奏と洗練された楽曲が披露する作品だ。彼は50 年以上に渡るキャリアの中、日本の主要な音楽誌が挙げる賞を何回を受賞した作品も含む40 枚のアルバムを発表し、デヴィッド・サンボーン、ブレッカー・ブラザーズ、スティーヴ・ガッドやグローバー・ワシントン・ジュニアなどのUS のジャズ界をリードするアーティストと共演を果たしている。本作で今田氏が弾くベーゼンドルファー・ピアノは、小原哲次郎(ドラム)、稲葉国光(ベース) と今村祐司(パーカッション) の奏者がバックを務め、固められている。本作のオープニングを飾る同名楽曲「Planets」(『J Jazz vol. 3』収録)は、薄っぺらいモーダル・ジャズのワルツ的な楽曲であり、優しいベルと貝殻の音から始まり、今田氏がピアノで弾く薄く軽いメロディが、小原氏による器用なドラムさばきと稲葉氏のしなやかな低音で、離散的かつ安定的に引き立てられている。本作でもう一つの傑出した組曲「Seaʼs Pasture」は、ダークな万里の長波、ミストリーが濃厚な叙事詩であり、各面は今田氏の記憶に長く残る、ベーゼンドルファー・ピアノで弾くソロ・ピアノで終わる。今回の『Planets』の再発は、オリジナル・アートワークの完全な再現、帯、カメラマン、内山繁氏が同じ時代に撮影した、今田氏の貴重な写真が追加掲載され、オリジナル作品で付録された解説の英訳と、今田氏本人の取材も含まれる、本シリーズの監修者、トニー・ヒギンズが執筆した3 千字に及ぶ新しい英文解説が掲載されている。J Jazz Masterclass Series は、BBE Music のためにトニー・ヒギンズとマイク・ぺデンが監修している。



TRACK LIST :
1. Planets
2. Blueroad
3. A Marionette
4. Sea's Pasture
5. Epilogue

その他の詳細情報

販売価格 2,530円(税230円)
型番 CD_IM017
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