「電子音の眩しすぎる果実!!BDの新しい音は混沌とした世界の中で向かうべき一点の光を示す!!」(中原昌也)
90年代初頭よりワールドワイドな活躍を続けるバッファロー・ドーターの7年ぶりとなるアルバムが遂に完成!96年にビースティ・ボーイズが主宰するレーベルGrand Royalから1stアルバムをリリースするなどワールドワイドな活躍を続けるバッファロー・ドーター待望のニューアルバム。ミニマルでトリッピーな電子音×タイトでファンキーなバンドサウンド×クールでキュートなボーカルというバッファロー・ドーターならではのスタイルは、今なお世界中に多くのフォロワーを生んでいる。エンジニアZAKと生み出したマジカルなサウンド、河村康輔によるカバーアートや黒川良一、Kid Koalaらが手がけるミュージックビデオとのミラクルな化学反応など、年月をかけ丁寧に築き上げられた本作は、世界が大きな変化を迎ている中で確かな指標を示す音楽作品となっている。
TRACK LIST :
1. Music
2. Times
3. Global Warming Kills Us All
4. Don.t Punk Out
5. Loop
6. ET (Densha)
7. Jazz
8. Serendipity (Tsubu)
9. Everything Valley
PROFILE : Buffalo Daughter
シュガー吉永 (g, vo, tb-303) 大野由美子 (b, vo, electronics) 山本ムーグ (turntable,vo)1993年結成。雑誌『米国音楽』が主催したインディー・レーベル、Cardinal Recordsより発売した『Shaggy Head Dressers』、『Amoebae Sound System』の2枚がたちまちソールドアウト。ルシャス・ジャクソン東京公演でメンバーに音源を渡した事がきっかけで1996年にビースティ・ボーイズが主催するレーベルGrand Royalと契約。同年1stアルバム『Captain Vapour Athletes』(Grand Royal/東芝EMI)を発表、アメリカ主要都市のツアーも行い、活動の場は東京から世界へ。1998年に発表した2ndアルバム『New Rock』(Grand Royal/東芝EMI)では、アメリカ・ツアーの車移動の際に見た同じ景色の連続とジャーマンロックの反復感にインスパイアされた内容となり、大きな反響を得て瞬く間に時代のマスターピースに。その後もアメリカ中を車で何周も回る長いツアー、ヨーロッパ各都市でのツアーも行い、ライブバンドとして大きな評価を得る。2001年『I』(Emperor Norton Records/東芝EMI)発売した後、2003年『Pshychic』、2006年『Euphorica』は共にV2 Recordsよりワールドワイド・ディールで発売される。2006年には、雑誌『ニューズウィーク日本版』の”世界が尊敬する日本人100人”に選ばれるなど、その動向は国内外問わず注目を集める。2010年夏、自らのレーベル”Buffalo Ranch”を設立。ゲスト・ドラマーに松下敦を迎え、前作より約4年ぶりとなるアルバム『The Weapons Of Math Destruction』を発表。2013年、結成20年周年を記念し初のベスト盤『ReDiscoVer. Best, Re-recordings and Remixes of Buffallo Daughter』を発表。このアルバムは過去の音源のみならず、新録、カバー、ライブ音源、リミックスを収録。新しいベストの形を提示。また東京/大阪のギャラリーでバンドの歴史を辿る展示も開催した。2014年夏に7枚目となるアルバム『Konjac-tion』(日U/M/A/A, 仏Modulor)をリリース。アメリカ、UK/フランス、ロシア、日本、アジアツアーと、精力的にライブ活動を行った。2019年には、結成25+1年と『Pshychic』、『Euphorica』の初アナログ化を記念し、中村達也、小山田圭吾、菊地成孔、AAAMYYY(Tempalay)、SASUKE(以上東京)、和田晋侍(DMBQ, 巨人ゆえにデカい)(神戸)、山本精一(京都)といった豪華ゲストともに全曲を再現するライ・ツアー”25+1Party”を開催。2021年、待望のニューアルバム『We Are The Times』を発表予定。
■ 2022年1月発売
販売価格 | 3,850円(税350円) |
---|---|
型番 | VN_BU069 |