Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンド "Ovall"
ただ「良い音とは何か」を徹底的に追究し完成した究極の9曲。時代やシーンに捉われずに拘り抜いた、"Ovallの真骨頂"というべきセルフタイトルを冠した渾身のニューアルバムが遂に完成!
再結成後まもなく、FUJI ROCKをはじめ数々の大型フェスへ出演、また台湾・中国など海外でのライブも成功に収めたOvall。Shingo SuzukiはPanasonic、資生堂、adidasなど数多くのCMや映画音楽への楽曲を制作しながら、ベーシストとして七尾旅人など様々なアーティストと共演を果たし、活動の幅を広げている。mabanuaはソロアルバム「Blurred」を発表、ツアーを行い、Knxwledgeとのコラボ曲を発表。またアニメ「メガロボクス」の劇伴を手がけるなど多岐に渡るプロデュースを行う一方、ソロ名義でフランスに渡りライブを敢行するなど、さらに世界に名を轟かせている。関口シンゴはあいみょんや藤原さくらなどのプロデュースを手がける傍ら、Wouter Hamelの来日公演にギタリストとして参加し、さらに「ギター・マガジン」の『R&Bギター特集』でTom MischやFKJと並ぶギタリストの第一人者として掲載されるなど、それぞれがソロとして活躍している。
ストリーミングサービスの普及により、国境を越えて音楽を届けられるようになった今、Ovallのサウンドは世界中のリスナーへ響き渡り、先行配信曲"Stargazer"は150万回再生を突破!さらに、日本で共演したフィリピンの超人気バンド:Up Dharma Downとのコラボ曲も制作。12月にはフィリピンでのツーマンイベント(なんと5千人規模!)も決定。
まさにOvallの"今"が詰まった本作は、3人が持ち寄った新たなエッセンスを散りばめながらも、本来の軸はブラさずに、絶妙なバランスで創り上げた楽曲の中から厳選した9曲を収録。Lo-Fi Hip Hopなど、一人でトラック制作を行う手法がトレンドとなっている中、それとは一線を画したバンドサウンドならではの『アンサンブル』と、全員がトラックメイカーだからこその『アプローチ』が随所に光り、まさにOvallにしか作り上げることのできないハイブリッドな音像になっている。
ジャケットアートワークは、近年ではTHA BLUE HERBやPUFFY、笹久保伸への作品提供、また国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に出品作家+デザイナーとして参加し、ジャンルやフィールドを超えて多くの作品を生み出し続ける鷲尾友公が担当!Ovallとは"Stargazer"のMV以来のタッグ、インパクトのあるデザインをご覧ください!
また、限定盤付属のDISC2にはWONKからHIKARU ARATA & KENTO NAGATSUKA、Kan Sano、Michael Kaneko、NenashiがOvallの楽曲を自分色に再構築させた楽曲を収録。原曲へのリスペクトを含みつつも、全く違う曲へと変貌を遂げた楽曲達はこの盤でしか聴けません。
「得体の知れないカッコよさ」を今も体現するOvallを是非堪能してください!
■ TRACK LIST :
1. Stargazer
2. Transcend feat. Armi (Up Dharma Down)
3. Dark Gold
4. Come Together
5. Slow Motion Town
6. Triangular Pyramid
7. Paranoia
8. Rush Current
9. Desert Flower
■ 限定盤付属のDISC 2収録曲(曲順、曲名未定)
・Kan Sano Remix
・Michael Kaneko Rework
・Nenashi Rework
・HIKARU ARATA(WONK) & KENTO NAGATSUKA(WONK) Rework
■Ovall(オーバル)■
Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンド。メンバー全員がソロアーティスト、ミュージシャン、プロデューサーとしても活動するマルチプレイヤー集団。2006年から現メンバーでの活動を本格化、現在に至るまでジャンルよりもミュージシャンシップを軸に置く姿勢を貫く。ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ロックを同列に並べ、生演奏もサンプリングもシームレスに往復し、楕円(オーバル)のグルーヴの中に音を投げ込む。その斬新なスタイルと唯一無二のサウンドは徐々に時代を吸い寄せ、国内外の映像作家、映画監督、そして様々なアーティストからプロデュース、コラボの依頼が殺到。しかしソロ活動が多忙を極めた事が諸刃の剣となり、2013年、バンド活動を休止、それぞれの表現を追い求め始める。しかし「この3人ならではのアンサンブルが聴きたい」という要望が絶えず、メンバーもその思いに応える形で2017年、4年の歳月を経て再始動。直後よりFUJI ROCKなど国内の大型フェスに出演、そして世界中のアーティストとのコラボ、海外でのライブツアーも活発に行う。ソロ活動で培ったスキルやノウハウをお互いに持ち寄り、今日もバンドは楕円を描きながら転がり続ける。
■ 2019年12月4日発売
販売価格 | 3,300円(税300円) |
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型番 | CD_OV006 |