先日の来日公演も大好評だったONRAのNew Mix CDRがリリース!
既にキャリアは10年以上となり、様々なテーマで作品をリリースし続け、今や世界中で公演を行なっているONRA(オンラ)。各地での圧倒的なパフォーマンスは常に話題を集めている。NBN Recordsオーナーとしての一面と同時に注目されている、アーティスト/プロデューサーとしての原点たる「ディグの精神」、「未知の音楽への探求心」を持って世界中を旅して収集した、膨大なレコード/CDコレクションの中から、今回はGospel/R&BにフォーカスしたMixをリリース。濃厚だがどこか清涼感に溢れた楽曲をセレクトしてるところは流石ONRA。アーバンな雰囲気とグルーヴ感を重視したスムーズなMixも最高です。total 50min.
ONRA Profile
ONRA(オンラ)ことArnaud Bernardはフランス、パリ出身のプロデューサーである。主にヒップホップをバックグラウンドとしつつ、彼のインスピレーションの源はSoul、Funk、Jazz、Raggae、Boogie、Modern Soul、R&B,Dub、ワールド・ミュージック、プログレッシブ・ロックなどである。2006年、友人であり同じくフランスのプロデューサーQuetzalとのコラボレーション・アルバム『Tribute』をリリース。Gilles Peterson、Benji Bらから注目を集め、Okayplayer.comなどで特集される。同時にONRAはアメリカ、アラバマ出身のキーボーディストByron The Aquariusとコラボレーションをスタート、2007年に『The Big Payback』を日本のCIRCULATIONSからリリース。その後も『Beat Dimension』、『New Worlds』といった名コンピレーションへも収録される。同じく2006年、彼は両親の生まれ故郷であるベトナムへと旅をしている。その際に購入した中国やベトナムのアナログ・レコードをもとに制作したインスト・アルバム『Chinoiseries』をリリース(現在はVol.3までリリース)。その中の”The Anthem”は多きな反響を呼び、コンピレーション収録やCM広告にも使用されている。2008年、バルセロナで開催されたRed Bull Music Academyへ参加。その翌年にはSonarへも出演している。2010年には、アイルランドのAll City Recordsから『Long Distance』をリリース。現在は2台のMPC1000とともに、日本、中国、北米、ニュージーランド、ベトナムそしてヨーロッパをツアーに回る日々を送っている。RBMAやSonar、Mutekなどを含めた世界中のフェスにも出演。2015年5月にリリースされたアルバム「Fundamentals」はONRA自身の基盤を成していた90年代Hip HopとR&Bを大胆に取り込んだ素晴らしい内容となっている。2016年にリリースした「90’s French Rap Classics」や、Fitzとリリースした「XCLUSIVE G-FUNK MIX」では、ONRA自身のビートメイカーとしてのキャリアの集大成とも言えるコンセプチュアルなミックス作品として、またディガーとしての在り方も高く評価されている。
■ 2019年8月下旬発売
販売価格 | 1,650円(税150円) |
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型番 | CD_ON053 |