「街の声を聞く。」ってよく言ったりするけど、東京の声を聞くこととETERNAL STRIFEのMIXを聴くことは同じ意味なんじゃないかな。
HOLIDAYやGRINGOOSEの選曲を聴くと東京を想像する。東京って結構、「東京」って感じがする。どういう意味かと言うと何処の街に住んでる人間も、「東京」って言うのが少し自分のものみたいな感覚があるんじゃないかな?例えば自分の街に、まぁ僕の場合は名古屋市中区栄近辺何だけど、そこに他所の土地から来た奴がでっかいスローアップを描いたりするとか、僕らが普段居るクラブだったり飲み屋でイベントをしたり大きな顔をしたりする。それって結構失礼なことだと思うんだけど、何の大義名分なのか知らないけど「東京」ではそこが地元でもないやつが当たり前にそういったことをしたりする。そこが地元で、そこで生まれ育った人間も居るのに。
「----クン、この服を着て(SFPの黒いパーカー)そこに立って欲しいっす。写真撮るから。そこ僕が捕まった場所です。笑」
「----、アレ、俺が通ってた高校。んでここが通学路で…」
「xxxxxとか. 俺にそんなこと言うの地元の竜太郎くらいだからね。」
何処か違うところから来て、その街で暮らして名声を手にしていくストーリーにも憧れを抱いたりするけど、生まれた街でそのまま生きて、毎日を過ごして来た人間が自然に作り上げてきた生き方や、仕草、話し方や発音、金の稼ぎ方や選曲、何でもないような場所に意味があったり、いわば 秩序 ってものにやっぱり僕はすごく憧れる。若草の頃ならいざ知らず、年齢を重ねるとその築き上げて来た秩序のセンスにすごくドキドキしたりする。日本で一番、都会的な街で、僕の知る限り最もその秩序のセンスが良いのがETERNAL STRIFEだと思う。「街の声を聞く。」ってよく言ったりするけど、東京の声を聞くこととETERNAL STRIFEのMIXを聴くことは同じ意味なんじゃないかな。このTROUBLES BACK IN TOWN.を手に取った貴方にとってもそうである事を心から願っています。(ATOSONE)
TRACK LIST :
1. TROUBLE'S BACK IN TOWN.
2. LOVE
3. OKAY MY LOVE
4. NEVER LOVE ANOTHER
5. HEY,GIRL
6. I WANT SOMEONE
7. I DON'T WANT TO BE RIGHT
8. YOUNG LOVE
9. BREAKFAST IN BED
10. MY THING
11. VICTIM OF FOOLISH HEART
12. IN THE MOOD
13. THERE'S NO OTHER LIKE YOU
14. JUST DON'T WANT TO BE LONELY
15. SUNDAY MORNING
16. CAN'T YOU SEE
■ 2019年7月1日発売
販売価格 | 1,650円(税150円) |
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型番 | CD_ET003 |