ARTIST : THE TULES
TITLE : A HAUNTER'S WORKSHOP
FORMAT : CD
LABEL: MILLED PAVEMENT RECORDS
RELEASED: 2008
CREDITS : produced by moshe
SOUND CHECK :

ORDER : CD : ORDER
REVIEW :

 2005年の夏、2人のプロデューサーがメイン州ポートランドでアルバムをレコーディング中に行方不明になった。3年後、彼らの音楽が発見される。という、まるでブレアウィッチ・プロジェクトを彷彿とさせる商品紹介のこの作品、米北東部メイン州はフリーポート在住の巨漢MC ノマー・スレビックと、ポートランド在住のタトゥーだらけのプロデューサー モッシェによる共同プロジェクト "ザ・トゥールズ"のファースト・アルバム全13曲!! リリースはモッシェのソロ・アルバムもリリースした地元のインディ・レーベル "ミルド・ペイブメント"と、ノマーのソロ・アルバムをリリースしたハワイの "シック・レコーズ"の共同リリース。モッシェによるキックのクリアなビートに、ソロ・アルバムでも聞かせた奇天烈なラップを披露するノマーのフロウが、がっちりと組み合って独特な雰囲気を全編から醸し出す危険なアルバムである。元々モッシェのプロダクション能力は定評があり、彼のソロ・アルバム "テンディング・トゥ・ザ・シープ"も秀逸な作品でありました。ノマーのラップも低音を利かせ、ゾゾゾっと地面を這ってくるような響くフロウを聴かせて貫禄あり。漁港の街であるポートランドと、典型的なスモールタウンである質素で美しい街、フリーポートという、日本からは見えづらいアメリカの地方都市で活動を続けるBボーイ達の生活、日常生活の視点、空気感などを感じ取れる良作。アンチコンのエイリアスもこのポートランドの出身です。この地方には繊細なビートを作らせる何かがあるのでしょう。最終曲はケイ・ジ・アイがリミックス。ヘッドフォンでどっぷりとどうぞ。

TRACK LIST :

1. Compelled To Speak
2. Gun Metal II
3. Sick
4. I’m Leaving
5. Waiting To Fight (feat. Syn the Shaman)
6. A Haunter’s Workshop
7. Dancing Alone
8. Lick A Shot (feat. Mike Clouds)
9. Good Day
10. Index Fingers
11. Been There, Done That
12. How Much Time
13. Gun Metal III (Sunshine Remix by K-the-I???)